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りゅうかくじ105ごう いわやこふん
龍角寺105号 岩屋古墳
【Mound No.105 of RYUKAKU-JI, IWAYA】
探検日(写真撮影日)  平成15年03月22日
データ作成日  平成15年04月24日
最新データ更新日  平成18年09月27日

築造年代 7世紀後半 史跡指定国指定史跡
昭和16年1月27日
所在地 千葉県印旛郡栄町龍角寺字大畑 アクセス房総風土記の丘の古墳地図
古墳の概要

↑機内の天皇陵に匹敵するほどの巨大。方墳。7世紀後半創建の龍角寺との関係から、中央の有力豪族(蘇我氏)との結びつきが指摘されている。
【種類】
方墳
3段築成

【サイズ】
東西:79m
南北:80m
高さ:13.2m
墳頂平坦面:17m×19m

龍角寺古墳群中の一基。

墳裾から約1mほどの高さに平坦面、さらに5m〜6mの高さのところに、1段目の平坦面がある。 

出土遺物 なし
埋葬施設 昭和45年、墳丘と横穴式石室を測量調査。
南辺の墳裾部に2基の両袖型横穴式石室。
江戸時代以前の開口。

↑東側壁の玄門寄り部分が崩壊して
いて、現在は塞がれている。

【東側の石室】


両袖型横穴式石室
切石の互目積み
玄門よりの西側壁に刳込があり、閉塞装置の構造。

西側石室より大きく、両袖型玄門付で羨道部を欠く。


【石室サイズ】

全長:6.45m
玄室長:5.8m
奥壁幅:2.41m
玄門寄り幅:1.64m(推定)
高さ:3.2m

【石棺】

奥壁に沿って緑泥片岩を用いた造り付けの石棺がある。


【石材の凝灰質砂岩】


この地域で産出する、貝の化石を多量に含んだもの。周辺地域の古墳だけに使用されている特徴的なものである。
←こんな風に貝の化石が含まれている。石材としては心もとないような気がするが……。

ぽつぽつと白く見えるのが、
貝の化石。→


↑格子ごしに中を観察することができる。

【西側の石室】

両袖型横穴式石室
切石の互目積み
側壁が天井に向かってアーチ形になる構造。

石室技法としては新しい段階のものだそう。


【石室サイズ】


全長:4.8m
玄室長:4.18m
奥壁幅:1.64m
玄門部幅:1.38m
高さ:2.29m


↑石室内部。
↓きれいなアーチ型。

周辺施設 南側を除いて幅3m、深さ約1mの堀。
その他 北西約330mにはこの古墳の縮小版ではないかと思われるような龍角寺106号 みそ岩屋古墳がある。

 


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古墳☆参考文献の書庫 《関東》

 

房総の古代史をさぐる

著者:麻生優 /鈴木道之助
出版社:築地書館
サイズ:単行本/225p
発行年月:1992年06月
価格:税込 1,890 円

古代の生きた姿を、県内にとどまらず関東及び日本の歴史との関連で解きあかし、最近の発掘のうごきもくわしく述べました。また、ミニガイドや展示施設一らんも付し、ガイドブックにも活用できる、中・高生からのたのしい読物。

【目次】
1 房総の古代史をまなぶ/2 房総のあけぼの―旧石器時代/3 房総の成立と縄文文化/4 農耕文化のめばえ―弥生時代/5 大王の鉄剣をさぐる―古墳時代/6 瓦でさぐる古代寺院のなぞ/7 房総の遺跡―最近のうごきから/付(千葉県のおもな古代史関係展示施設/千葉県のおもな古代史関係研究機関)
 

 

 

 


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