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はちまんやまこふん(かんとうのいしぶたい)
八幡山古墳(関東の石舞台)
【HACHIMANYAMA tumulus】
探検日(写真撮影日)  平成12年04月22日
探検日(写真撮影日)  平成18年07月15日
データ作成日  平成15年05月17日
最新データ更新日  平成17年08月30日

築造年代7世紀後半史跡指定県指定史跡
所在地埼玉県行田市藤原町1-27-2アクセス行田市古墳地図Yahoo!地図
秩父鉄道「行田市駅」西口、
東武バス「工業団地行」で約10分、
終点で下車し、徒歩で約5分
見学 石室内部は土日に公開。平日は施錠されている。
古墳の概要

【種類】
円墳

【サイズ】
径:約74m


←近くの沼を埋めたてる為に盛り土は削り取られ、石室のみ復元整備された。 奈良の石舞台古墳に対して、「関東の石舞台」と呼ばれている。

←近くで見ると圧巻!一見の価値あり!!


工業団地内に小さな古墳公園として整備されている。

工場らしき建物の間をゆくと突如現れる。
出土遺物銅鋺・銅鋺・鉄鏃・直刀・金銅製太刀把頭・鞘尻金具須恵器、銀製弓弭、八花形同環座、夾紵棺(きょうちょかん)の破片など

夾紵棺(きょうちょかん)とは……?
漆塗りの布を張り合わせて作った棺で、天皇や極めて身分の高い貴族にのみ使われたもの。 ということはこの被葬者は天皇に次ぐような高貴な身分のお方?
この事から「物部連兄麻呂の墓」ではないかという説がある。

物部連兄麻呂
聖徳太子の舎人として活躍し、633年、武蔵国造に任じられた人物。 7世紀中頃までの人で、この古墳の築造年代とも合致している。

埋葬施設
【 横穴式石室】
前室・中室・奥室の3部分から成る。
複室構造。

緑泥片岩・角閃石安山岩などを用いている。

【サイズ】
全長16.7m 

←入り口から。

前室・中室があるので、奥室(玄室)までは遠い!



普段は鉄格子に鍵がかかっているが、おそらく休日などには公開してくれる。ぜひ中に入ってじっくり干渉したい。
↓奥室の壁。 ぴったりと隙間のない、複雑な石組みが見事!
周辺施設 
その他←遠景。 咲いている花は桜。

有名な「さきたま風土記の丘」のすぐ側にあり、風土記の丘よりもかなりインパクトがあると思うが、訪れる人は少なく、静かで良いところ。 古墳ファンなら必ず訪れるべし。

公園になっているので、探検隊はここでお弁当を食した。

  


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古墳☆参考文献の書庫 《関東》

 

さいたま古墳めぐり―古代ロマンの70基

古代ロマンの70基

著者:宮川進
出版社:さきたま出版会/ さきたま双書
サイズ:全集・双書/175p
発行年月:1997年09月
価格:税込1,575 円

古墳を訪ねてみませんか/金錯銘鉄剣…謎も超一流―さきたま古墳群/関東の石舞台―八幡山古墳/県内唯一、線核画のある―地蔵塚古墳/将軍山古墳と肩を並べる―小見真観寺古墳/シェイクスピア劇を思わせる―真名板高山古墳/東武線のこんなすぐそばに―毘沙門山古墳/利根川を挟んで毛野をにらむ―永明寺古墳/加須低地のへそ―鶴ケ塚古墳/赤城山と日光男体山を背景に―樋遣川古墳群〔ほか〕

鉄剣銘一一五文字の謎に迫る・埼玉古墳群

シリーズ「遺跡を学ぶ」

著者:高橋一夫
出版社:新泉社
サイズ:単行本/93p
発行年月:2005年06月
価格:税込1,575 円

世紀の大発見といわれた埼玉県・稲荷山古墳出土の金錯銘鉄剣。銘文に記された「ワカタケル大王」とは、鉄剣の主「ヲワケ」とは、そして被葬者はだれなのか。銘文の内容を埼玉古墳群全体の考古学的検討から明らかにし、古墳を築造した武蔵国造一族の盛衰に迫る。

【目次】
第1章 鉄剣銘文の発見(サビの中に金色に輝く文字が/銘文一一五文字の解読)/第2章 稲荷山古墳を掘る(墳頂部に未盗掘礫槨を発見/鏡や武具・馬具など多彩な副葬品 ほか)/第3章 埼玉古墳群の出現と変遷(埼玉古墳群の成立基盤/辛亥銘鉄剣の真相 ほか)/第4章 埼玉古墳群造営一族の三重構造(二系統あった武蔵国造一族/畿内大王墓の墳形を採用 ほか)/第5章 埼玉古墳群の終焉(周辺に大型古墳が出現/武蔵国造一族の解体)